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NTTデータ先端技術、テレワーク対応型リモートアクセス検疫ソリューション 「NOSiDE(R) Inventory Sub System/リモートアクセス管理」を発売 —シンクライアント連携により、情報漏洩防止も可能に—

プレスリリース - 08.12.01

エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長 山田 伸一、以下NTTデータ先端技術)は、リモートアクセス検疫ソリューション「NOSiDE(R) Inventory Sub System/リモートアクセス管理」の新製品を開発しました。同製品は本日より販売を開始します。

システム提供の背景 近年、就業形態の多様化や少子高齢化社会における労働力の確保、エコロジー対策や大規模災害発生時の事業の継続性といった課題に対して、ワークライフバランスの実現に向けた取り組みが行われています。また、情報通信ネットワークインフラの発達に伴い、勤労者が仕事と生活のバランスを取りながら働くことのできる就業形態の一つとしてテレワーク(情報通信機器等の活用による時間・場所の制約にとらわれない勤務形態)の実施が現実的なものとなりつつありますが、こうしたテレワーク環境において、勤労者が自宅のパソコンやネットカフェ等の外部に設置されたパソコン等をもちいて仕事を行う事を想定しておく必要があります。 一方、この様に多様なクライアント端末が社内ネットワークへの接続を行う環境においては、従来以上に社内ネットワークへのウィルス感染や社外への情報漏洩のリスクが高くなる事が想定されるため、業務に利用されるクライアント端末の社内ネットワークへの接続時に、セキュリティ対策状況を検査し、対策状況の適否に応じて、社内ネットワークへのアクセスを制御する機能や、検査に合格したクライアント端末による社内ネットワーク接続後、社内に蓄積された情報資産を外部に漏洩することを未然に防ぐ仕組みの構築が必要となってきます。 当社は、こうした状況に対する新たなソリューションとして、従来より提供してきた「NOSiDE(R) Inventory Sub System/リモートアクセス管理」(以下、NOSiDE(R)リモートアクセス検疫)において、社内ネットワークにリモートアクセスするクライアント端末のセキュリティ対策状況をきめ細かく検査する機能を提供すると同時に、検査に合格したクライアント端末に対するシンクライアント型サービスの提供等を行う新機能を搭載しました。

システムの特長

■充実した端末検査・治療機能を搭載
NOSiDE(R)リモートアクセス検疫システムは、社外から社内ネットワークに接続するリモートアクセスクライアントに対して、リモートアクセス時にクライアント端末の設定(OSパッチ、ウィルス対策ソフト、ファイアウォールソフト、その他ポリシー逸脱状況)を検査し、規定のポリシーに合致したクライアント端末に対してのみ、社内ネットワークへの接続を許可します。検査に不合格となったクライアントに対しては、セキュリティ設定に関する最適化機能(パッチの即時適用、ウィルス対策ソフトの定義ファイル更新等)を提供します。
■新たなプラットフォームへの対応
今回の新製品では、クライアント端末の検査を行うための検疫サーバの動作環境として、新たにマイクロソフト株式会社のWindows Server 2008(32bit/64bit)およびSQL Server 2008、ならびにHyper-V上での検疫サーバの動作に対応しました。また、管理対象となるクライアントについても、64bit Windowsクライアントに対応しました。
■柔軟性の高いリモートアクセス方式に対応
新製品では、クライアント端末の社内ネットワークへのリモートアクセス時に、Windows Server 2008で提供された新たなHTTPSベースのVPN接続プロトコルである「SSTP(Secure Socket Tunneling Protocol)」や、HTTPSを通じてターミナルサービスの利用を可能とする「TSゲートウェイ」による接続が可能となり、ファイアウォール経由での接続時の親和性が高くなるというメリットがあります。
■テレワーク実現に寄与する各種サービス
検査に合格し、リモートアクセスを許可されたクライアント端末は、以下のサービスを利用する事が可能となります
・ターミナルサービスアプリケーションの制限付き利用 アプリケーション単位のターミナルサービスである「TS RemoteApp」の利用により、特定のアプリケーションだけをシンクライアント化することが可能なため、情報漏洩防止、セキュリティ対策の向上に有効となります。
また、NOSiDEのアプリケーションランチャにより、ユーザ・グループといった単位で利用可能なアプリケーションを制限することが可能です。
さらに、以下の機能により、VPN接続後の操作性を向上することが可能となります。
・ターミナルサービス接続の自動起動 ・指定したプログラムの自動実行 ・社内ネットワーク接続後のリアルタイム検疫機能(NAP) クライアント端末が社内ネットワーク接続後にポリシーを逸脱する設定変更を行った場合にも、NAP(ネットワークアクセス保護)機能との連動により、アクセス先を動的に制限付きネットワークに制限するといったリアルタイム検疫処理が可能となります。
販売目標 NTTデータ先端技術では、本システムの提供により、今後3年間でNOSiDE(R) Inventory Sub System 10,000ライセンスの販売を目指します。
また、当社では、新製品に搭載した検疫システムとシンクライアント型サービスの統合機能を今後「NOSiDE(R) Inventory Sub System/検疫LAN」にも展開する予定です。

マイクロソフト社からのコメント

マイクロソフト株式会社
ソリューションの提供方法
発売日: 2008年12月4日
販売価格: 157万5千円~(同時接続100ユーザ時、税込)
動作環境: サーバ:Windows Server 2008、SQL Server 2008(32bit/64bit)
クライアント: Windows XP SP3、Windows Vista SP1(32bit/64bit)
(SSTPによるVPN接続は、Vista SP1のみのサポートとなります)
販売方法: 本システムは、NOSiDE(R)正規販売代理店を通じて提供されます。
本件に関するお問合せ先
NTTデータ先端技術株式会社 ソリューション事業部 NOSiDEビジネスユニット
e-mail: noside-info@intellilink.co.jp URL: http://www.intellilink.co.jp
※1: NOSiDEは、株式会社エヌ・ティ・ティ・データの登録商標です。 ※2: Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国またはその他の地域における商標です。