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Blue3コラム 最新基盤技術とIBMアライアンス



松尾賢治

松尾 賢治

はじめに

皆さまは、「Blue3」をご存知でしょうか。きっとなじみのない言葉だと思いますが、NTTデータ先端技術の一つの事業部の名称で、「ブルーキューブ」と読みます。
検索エンジンに頼っても的を射た回答が得られないこの“Blue3”ですが(記事執筆時点)、実は当社の親会社であり主要納入先であるNTTデータでは、「IBM製品を主軸に基盤SIをワンストップで提供する技術者集団」としてそれなりに認知されています。

Blue3は2005年に小さなタスクのコードネームとしてその歴史をスタートさせました。コーポレートカラーがいずれも青色(Blue)の3社がタスクメンバーを構成することからそう名付けられたのです。NTTデータのお客さまにいかにIBMのソリューションをお届けするか、という命題に向き合ったこの活動がかなり挑戦的な取り組みであったことは、当時の日本におけるIT業界の勢力図をご存知の方には容易にご想像いただけると思います。
それから長い時を経て現在Blue3は、IBM、NTTデータ、NTTデータ先端技術3社の取り組みとして、タスク開始当初の思想を受け継ぎつつビジネス面でも発展を続けています。

NTTデータ向けのIBMソリューションという性格上、当事業部では多くの基盤技術者を抱えています。かつてはAIXが主体でしたが、お客さまのニーズに応えるためWebSphere、DB2、Tivoliなどのミドルウエア、Linux、z/Linux、WindowsなどのOS、IBM以外ではOracle、JP1、HULFTなどそれぞれ主流のソリューションに対応できるメンバーが揃っています。そういったなか、基盤にも新たな動きが始まっています。クラウドがオンプレミス環境にとって代わり、ビッグデータ、モバイル、ソーシャルといった新たな観点でのシステム利用が企業の競争力向上に不可欠になりつつあり、基盤技術者も次の時代に向けて大きく進化することが求められてきていると思います。

本コラムは、こういう時代に活躍する基盤技術者が、普段何を考えているのか、過去をどう捉え未来をどう見ているのか、個人としてエンジニアとしてどう取り組んでいるのか、といった内容を技術情報と共にリレー形式でつづろうと思います。
こだわりのある技術者が多く、少々脱線することもあるかと思いますが、大目に見ていただければ幸いです。


小林規将

小林 規将

フラッシュ・ストレージ コラム


Blue3事業部
開発担当 第三開発グループ

山道 智彦

WebSphere Application Serverコラム