コンテンツタイプ

ウェブサイトでは、情報ページ・ニュース・調査・ブログ・不動産のリストといった様々なコンテンツタイプが利用されます。Drupalでは、これらコンテンツはノードとよばれ、それぞれ一つのコンテンツタイプに属します。コンテンツタイプによって、ノードの様々なデフォルト設定(ノードの自動公開やコメントの許可など)が定義されます。(Drupalの旧バージョンでは、コンテンツタイプはノードタイプと呼ばれていました。)

デフォルトのインストールプロファイルでDrupalをインストールすると、「記事」および「基本ページ」の2つのコンテンツ・タイプが定義されます。他のコアモジュールや寄贈モジュールを有効にすると、他のコンテンツ・タイプも利用することができます(Moduleはこちらで検索・ダウンロードできます)。また、独自のコンテンツタイプを定義することも可能です。(下記を参照)

Drupal 7およびDrupal 8のコンテンツタイプ

記事
記事(旧バージョンでは「ストーリー」)は、Drupalのデフォルトのインストールプロファイルで有効となるコンテンツタイプです。記事は、頻繁に更新されたり、相互に参照したり、カテゴライズされるような情報(ニュースやリソースなど)に使用されます。デフォルトでは投稿の新しい順にソートされますが、Viewsのようなモジュールを利用するとソート順をカスタマイズすることもできます。
基本ページ
基本ページもまた、Drupalのデフォルトのインストールプロファイルで有効となるコンテンツタイプです。基本ページは(必須ではありませんが)メイン・ナビゲーションバーにリンク表示される動的コンテンツとして利用されます。基本ページは、最も基本的なコンテンツタイプの一つで非常に柔軟です。
ブログエントリー
ブログ(ウェブログの省略)のコンテンツタイプはDrupal8から削除されました。ブログは、オンラインの日記のことであり、ブログモジュールを用いることでサイトに登録されたユーザが自由にブログを作成することができます。ブログの個々の記事のコンテンツタイプが「ブログエントリー」となります。
ブックページ
ブック・ページは、コアのBookモジュールによって有効となる、階層構造を持つことのできるコンテンツです。例として、Drupal の開発者向けのドキュメントがあります。Drupalの旧バージョンでは、ブックページのコンテンツタイプのノードのみブックとして追加することが可能でしたが、Drupal7からはどのコンテンツタイプでも追加することができます。
フォーラムトピック
フォーラムトピックは、フォーラム・ディスカッションのトピックとなるコンテンツタイプです。コメントの機能を利用して、トピックにコメントを投稿することができます。また、タクソノミー(カテゴリーの一覧)をによってフォーラムノードを主題によりカテゴライズすることも可能です。
ポール
ポールは、回答の選択肢を持つ質問であり投票を行うためのコンテンツタイプです。一度作成すると、投票数が自動的に集計されます。
独自のカスタムコンテンツタイプ
メニューの「サイト構築」 → 「コンテンツタイプ」→ 「コンテンツタイプを追加」(パスは「admin/structure/types/add」)から独自のコンテンツタイプを作成することができます。それによりコンテンツを体系化することができるでしょう。例えば、「Article」という1つのタイプのみ使うより、「Info」と「News Flash」という2つのコンテンツタイプを使い分けた方が便利な場合があります。さらに、独自のコンテンツタイプには、自由に項目を設定すことができます。新規のコンテンツタイプを作成する時に、イメージ・ポール・テキストなどどのような項目を持たせるのかカスタマイズすることができます。これらの項目はテキストボックスやリストやチェックボックスなどの形で表示されます。
寄贈モジュールのコンテンツタイプ
寄贈モジュールの中には、独自にコンテンツタイプを定義するものもあります。ニーズに合ったモジュールを検索するには、Drupalハンドブックのモジュールページの「Download & Extend」を参照してください。

Drupal 5およびDrupal 6のコンテンツタイプ

上記にも示したように、Drupal5および6のデフォルト・コンテンツタイプは「ストーリー」と「ページ」です。 Drupal7および8では、フィールド管理はコアのコンテンツタイプ管理に含まれています。Drupal5および6で、コンテンツタイプにカスタム項目を追加したい場合、Content Construction Kit (CCK)モジュールをインストールしてください。このカスタム項目は、Drupalのデフォルト項目(タイトル、本文、投稿者の情報、作成日時、更新日時、公開ステータス)以外の情報を格納したい場合に使用します。例えば、不動産のサイトでは、物件一覧のコンテンツタイプに物件種類、土地面積などの項目を用意すると便利かもしれません。CCKモジュールの詳細については、Content Construction Kit ハンドブックを参照してください。