現在地

高可用性・高拡張性データベースソリューション

Oracle Real Application Clustersなどを導入すれば、可用性と拡張性の両立およびサーバーリソースの有効活用によるコスト削減が可能になります。

背景

ネットワークが普及し社内外のシステムがインターネットを介して有機的に結合している昨今、システムの停止はビジネスの停止に直結します。また、SaaSモデルなどの普及により24×365の稼働は当たり前になるだけでなく、急激なユーザー数の増加時などのキャパシティを計画するのも困難な状況です。また、それらを考慮しながらもストレージを含むITリソースのコスト増を下げる必要があります。

停止が許されないシステム/増え続けるデータ

企業の抱える課題と解決策

ITコストを抑えつつ、可用性/拡張性のあるデータベース基盤の構築

データベース基盤のコストを抑えつつ可用性と拡張性を両立
従来データベースサーバの可用性を担保する場合には待機系サーバーを用意する必要があり、待機系として購入したサーバーは異常時にしか使用しないためシステム全体での稼働率が低くなっていました。更にはピーク時のキャパシティを考慮し大規模なサーバーをあらかじめ準備する必要がありました。
(解決策) Oracle Real Application Clustersを導入することで、全てのノードをアクティブに保ちシステム障害時やメンテナンス時にも動作し続けます。また、必要なときに必要な分だけサーバーを追加すれば良いので初期投資コストを抑えられるだけでなくシステム規模を最適化することが可能です。最近注目されているクラウド環境下でのデータベース運用が実現可能になります。
大量データの検索速度が遅い
データベースのテーブルが大きくなると全件検索が発生するような場合に極端にシステムが遅くなります。
(解決策) Oracle Partitioningを導入することで、内部的にデータを分割して管理するので余計なデータにはアクセスせずに高速検索が可能になります。
ストレージ容量の増大に伴うストレージコストの上昇
データベースが巨大化してくるとデータを保管するストレージの増強が必要になります。2年で3倍ものデータ量増加が調査でわかっているようにストレージ導入コストおよび電力コストなどがIT予算を圧迫しています。
(解決策) Oracle Advanced Compressionを導入することで、既存システムを改変せずにデータを2倍以上圧縮します。※圧縮率はデータの性質によります

解決策導入イメージ

解決策導入イメージ

導入後のメリット

クラスタノードすべてを活用した無停止データベースを安価に構築
Oracle Real Application Clustersを導入するとクラスタを構成するサーバーリソース分だけスケーラビリティを確保できるだけでなく障害時には残りのサーバーに処理を受け継ぐためメンテナンスやシステム障害時にも止まらないデータベースを構築可能。さらには処理能力が必要になったときに瞬時にノードを追加可能なので初期に大規模サーバー購入が必要なくなります。
データ検索パフォーマンスの大幅向上
テーブルのデータ分割を実施することにより必要な部分しかアクセスしないためストレージI/Oの削減により優れたパフォーマンスを発揮する。さらには可用性確保および情報ライフサイクルマネジメント(ILM)の実現も可能になります。
データ圧縮によるストレージコストの大幅削減
アプリケーションに変更を加えることなくデータを瞬時に圧縮できるのでストレージコストの大幅削減が可能。さらにはストレージアクセスを減らすことによるパフォーマンスの向上も図れます。

製品構成

製品 用途
Oracle Database Enterprise Edition RDBMS
Oracle Real Application Clusters グリッド基盤
Oracle Partitioning データ分割
Oracle Advanced Compression データ圧縮
Oracle Enterprise Manager 運用管理