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ビッグデータ活用を支えるデータ管理技術

 

概要

ガートナー社のハイプ・サイクルによると、「ビッグデータ」は2011年から急激に注目度と期待度が上がり2013~14年にピークを迎えましたが、その後下降線を辿り2018年には幻滅期の底に近くなっています。しかしこれは、これまでの過度な注目度と期待度が下がっただけであり、むしろビッグデータの「重要度」は大きく上がっています。

近年、デジタルの世界とアナログである現実の世界の二つを融合させビジネスを革新する「ビジネスのデジタル化」が拡大しています。その目的は、企業やビジネスシステムが互いにつながり合うことでより大きな価値を生み出すことであり、そこでもビッグデータは大きな役割を担っています。

本稿では、ビッグデータから大きな価値を引き出す「ビッグデータ管理機能」について説明します。

はじめに、「デジタルマーケティング」、「IoT」、「クラウド化」、「AI」などの事例を引用して、ビッグデータ活用の動向について説明します。最近注目されている「AI」技術は、ビッグデータが効率よく利用できるようになってはじめて実用的なものになっています。

近年ビジネスで扱うデータ量は急速に増大しており、これまでのデータ管理技術では処理しきれない量になっています。このため、さまざまな大量データ処理技術が開発されてきました。その中でビッグデータ処理向けには、「NoSQL」、「Hadoop」、「インメモリDB」などの技術が開発されています。それらの技術の機能概要、長所/短所、システム事例などとともに、ビッグデータ活用のための「ビッグデータ処理基盤」と、データから価値を生み出すための「データ統合」について説明します。

最後に、今後のビッグデータ管理の動向と、ビジネスのデジタル化により変化する企業情報システムについて説明します。

コース開催スケジュール

2023年度の定期開催予定はございません。
データ活用に関する研修につきましては、以下研修のご用意がございますのでご検討ください。

お申し込み

下記「申込窓口」までお問い合わせください。

申込窓口:下記のいずれかをご利用ください。

mail_ita-info
FAX:03-5843-6846

内容

  • 本研修では、PDU取得対象コースとして、PDU7ポイント取得できます。
期間 1日間
学習形態 集合研修 / リモート研修
※場合によっては集合からリモート開催へ変更の可能性もあります。
各回受講人数 4名(最少開催人数)~20名(最大開催人数)
対象者 プロジェクトマネージャ・プリセールスエンジニア・システム企画担当者・マーケティング担当者・システム開発担当者
前提条件
場所 【東京会場】※ 会場は変更になる場合がございます
NTTデータ先端技術株式会社 月島オフィス2F
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【ライブオンライン】
ご自宅、オフィスなどインターネット環境の整った場所などでご受講いただけます。当日のアクセス情報は別途ご案内致します

受講費用

¥43,450(税込)/名(※ オンサイト/1社研修の場合は、別途お見積りとさせていただきます。)

注意事項

最低催行人数に達しない場合は、開催中止となることがあります。あらかじめご了承ください。