エッジ エーアイ プラットフォームEdge AI Platform

その瞬間に最適解を。
リアルタイムAI処理で未来を加速。

Edge AI Platformは、Edge(現場)における即時判断やアクションと、分散したEdge端末の統合管理、これらが同時に求められる現場において、双方のニーズへの対応を可能とするソリューションです。デバイス選定の自由度も高く、従来より使用しているデバイスをそのままご活用いただくなど、柔軟な導入が可能です。

特徴と構成

特徴

本サービスの導入にあたって現地でのネットワーク敷設作業や各種設定など行う必要はありません。国内・海外、複数拠点での利用でも同様です。

Edge as a Serviceの提供サービスとして、サブスクリプションベースでデバイスの接続や導入支援、リモート管理、統合運用まで一式を提供します。
SIサービスだけでなく、コンサルティングから、実装、運用までエンド・ツー・エンドでエッジAIの導入を支援することで導入期間を短縮できます。

構成

「Edge AI Platform」は、デバイスとAIのデータ処理を担うエッジコンピューティング、これらを統合管理・運用するプラットフォーム機能で構成されています。

エッジコンピューティング
デバイス上にAIモデルを展開することで、リアルタイムにAI推論結果を現場に返すことができます。
4G/5G回線に対応したデバイスのリモートでの状態監視が可能です。
プラットフォーム機能
グローバルの監視センターより、各エッジデバイスのセキュリティ監視、故障や不具合の監視など、現場訪問しなくともリモートでデバイスのメンテナンスができるなど、複数台のデバイス管理を安全かつ効率的に行えます。
リモートでエッジデバイスの構築を実現するゼロタッチプロビジョニング機能により、現場に高度なIT人材がいなくともエッジAIの導入を支援できます。
エッジデバイスへのAIアプリケーション配信・更新機能を備えているため、常に最新のエッジAIアプリケーションを利用できます。
センサー、カメラなどを使ったアプリケーションを簡単にアドオンできます。
エッジ処理によるリアルタイム性向上と、分散したエッジ端末の統合管理を両立

主な機能

次の主な機能を具備しています。

自社開発の画像検知AIソリューション、エッジ管理プラットフォームSPEKTRA Edge

想定される利用シーン

以下のような利用シーンを想定しています。

  1. 危険現場の安全管理

    建設現場や工場現場において、作業員の安全管理をチェックするためにカメラを使った危険エリアの侵入検知をして早期にアラートを現場の作業員や監督員に届けます。また、ヘルメット着用などの必要な安全対策を取っているかをモニタリングします。

    危険現場の安全管理のイメージ図
  2. スマート工場

    工場現場やプラント現場において、機械の稼働状況や異常検知のためにセンサーを追加し、エッジデバイスで収集することにより、より現場に適したAIモデルの開発が可能になります。

  3. リアルタイムでの棚卸し管理

    工場現場や倉庫において、資材や物品の棚卸し管理がリアルタイムで可能になります。