Actifio CDS/ FUJITSU Storage ETERNUS DX series共同接続検証実施のお知らせ

お知らせ - 2016.09.07

昨今、各組織のIT管理者は、データ保護やオペレーション、テスト/開発、分析など、それぞれのニーズにあわせてデータのコピーを作成し、提供することが求められています。利用ごとにコピーデータを作成している現状から、多くの企業がマスターデータに対していくつものコピーを保持し、結果としてIT資産や管理コストが増加しています。
このような課題を解消するため、 NTTデータ先端技術はコピーデータの仮想化技術を持つActifio社製「ActifioCDS」と富士通社製「FUJITSU Storage ETERNUS DX series」を使用した、ストレージ容量削減の検証を実施しました。

検証内容

検証環境

検証環境

富士通製品 NTTデータ先端技術製品
  • FUJITSU Storage ETERNUS DX100 S3
  • FUJITSU Server PRIMERGY RX2540 M1 / M2
    • Windows Server 2012 R2
    • RedHat Enterprise Linux 7.1
    • VMware ESXi 5.5 Update3
    • VMware vCenter Server Appliance 5.5 Update3
  • コピーデータ統合管理アプライアンス
    • Actifio CDS

検証概要/検証結果

2016年6月~7月にかけて、富士通デジタル・トランスフォーメーション・センターにてActifio CDS と FUJITSU Storage ETERNUS DX series / FUJITSU Server PRIMERGY の検証を実施しました。

接続性確認および、重複除外機能を使い、ストレージ容量が10分の1程度に削減出来たことを確認しました。

この検証によりActifio CDSを使用することで、特定のハードウェア/ソフトウェアに捉われずバックアップストレージ、バックアップソフトウェア、レプリケーションソフトウェアなどの組み合わせの幅を広げることが可能になりました。
Actifio CDSとFUJITSU Storage ETERNUS DX series との接続確認が取れたことにより、最適な組み合わせを提供することが可能になりました。これにより、導入時の検討期間を圧倒的に短縮いたします。

今後について

ハードウェアベンダーとの検証にて蓄積したノウハウをもとに、コピーデータの仮想化技術を活用し、より多くのお客さまへ ”Actifio CDS” + ストレージ による先進的なソリューションの提供を進めてまいります。

関連情報

本件に関するお問い合わせ先

NTTデータ先端技術株式会社

Blue3事業部 戦略推進担当 仮想データソリューショングループ
Tel:03-5843-6870
e-mail:Actifio-Sales@intellilink.co.jp
Webサイト:http://www.intellilink.co.jp/