警視庁月島警察署と連携「サイバー防犯ボランティア」でシニア層のスマートフォンに関する脅威と対策について講演

地域住民のサイバー空間における規範意識向上を目的に、「犯罪被害防止のための教育活動」「広報啓発活動」「サイバー空間の浄化活動（サイバーパトロール）」などを行う「サイバー防犯ボランティア」の輪が全国に広がっています。NTTデータ先端技術では、2022年9月に「サイバー防犯月島★マモル隊」を結成し、警視庁月島警察署と連携しながら本社拠点を置く月島地区の一般市民や地元企業に対してサイバー犯罪への注意喚起などを行っています。

サイバー防犯ボランティアの活動の一環として、4月27日に開催された月島パートナーシップ研修会にて、月島地区の町内会長等30名対して、シニア層のスマートフォンに関する脅威と対策について講演しました。
スマートフォンは年齢層を問わず広く普及し2021年には約89％の世帯が保有しています^*1。その中でもシニア層はIT用語になじみが少なく、セキュリティに関連する知識や意識が比較的少ない傾向があります。スマートフォンの普及拡大とともに増大する脅威と、その対応策として家族や知人に頼ること、日常的なコミュニケーションの大切さをお伝えしました。

登壇者：「サイバー防犯月島★マモル隊」隊長　池田 和生

今後も地域の特性に合わせたサイバー防犯ボランティア活動を通じて、「自分たちの利用するインターネットの安全は自分たちで守る」という意識を醸成し、安全で安心して利用できるサイバー空間の実現に貢献してまいります。

参考情報

警視庁月島署と連携し、サイバー防犯ボランティア活動を開始
https://www.intellilink.co.jp/topics/notification/2022/093000.aspx

「サイバー防犯ボランティア」でスマホ詐欺の危険性を啓発
https://www.intellilink.co.jp/topics/notification/2022/111800.aspx

「サイバー防犯ボランティア」で地域企業向けにサプライチェーンリスクを啓発
～月島地域企業連絡会にてサイバーセキュリティについて講演～
https://www.intellilink.co.jp/topics/notification/2022/120600.aspx

注釈