組織再編について (2024年4月1日)

お知らせ
お知らせ - 2024.04.01
     
NTTデータ先端技術株式会社は、中期経営計画の着実な実現と今後の当社の成長を目指し、2024年4月1日に当社組織を以下の4つの事業本部へ再編しました。

組織再編の背景

NTTデータ先端技術はこれまでNTTデータグループの一員として、オンプレミスやクラウドに代表されるシステム基盤技術、AI・ビッグデータ・アジャイルなどの先進技術、サイバーセキュリティにかかわる技術やテクノロジーコンサルティング領域で、お客様のビジネスを最先端のデジタル技術で支え、様々な社会課題の解決に取り組んできました。


一方で、近年は生成AIの活用が急速に進んだほか、当社が注力する「テクノロジーコンサルティング」「ソリューション」「マネージドサービス」の3つの領域に関する市場ニーズも顕在化してきました。このような技術領域を取り巻く急速な環境変化に対応するため、2024年4月1日付で組織の再編を実施しました。

今後もNTTデータ先端技術は、中期経営計画の実現に向けた機能強化を図ると共に、新たな分野での競争力強化を図っていきます。

(図をクリックまたはタップで拡大します。
詳細は組織図のページをご覧ください。)

(1) セキュリティ&テクノロジーコンサルティング事業本部の新設

全社で注力する高付加価値ビジネス(コンサルティング・ソリューション・マネージド)拡大に向け、旧サイバーセキュリティ事業本部をセキュリティ事業と全社テクノロジーコンサルティング推進の、2つのミッションを持つ本部へと再編します。


サイバーセキュリティフレーム(NIST)をベースに、特定・防御・検知・対応・復旧までセキュリティサービスをトータルに提供する、セキュリティイノベーション事業部を設置します。また、社内全事業本部との横軸横断的なテクノロジーコンサルティング機能として、経営課題の解決をテクノロジーで具現化し、セキュリティ・基盤・ソフトウェア・マネージド&ファシリティサービスへの上流からの案件連携を可能にする、INTELLILINKコンサルティング統括室も設置します。
従来のセキュリティソリューション提供に加え、テクノロジーをベースとしたコンサルティングサービスを提供することで、社会へ高度なソリューションを提供し続けます。

(2) マネージド&ファシリティサービス事業本部の新設

クラウドシフトの拡大などを鑑み、マネージドサービス事業およびファシリティサービス事業の推進・拡大の、2つのミッションを持つ本部へ再編します。


既存のマネージドサービス事業部とファシリティ事業部を切り出し、新たに独立した事業本部として新設することで、開発後、付加価値を追加し続ける事業モデルへと進化させます。 統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」をはじめ、マネージドサービス事業とのシナジーが高い統合運用ソリューション事業を統合し、全社的なマネージドサービス事業を加速します。

(3) 基盤ソリューション事業本部の再編

オンプレミス基盤からクラウド・ソフトウェアアーキテクトレイヤまでの対応で価値を高めていくため、プロフェッショナルサービス事業部とデジタルテクノロジー・インテグレーション事業部を同一事業本部配下とし、シナジーの最大化を図ります。


(4) ソフトウェアソリューション事業本部の強化

全社的な生成AI技術の推進組織として、ソフトウェアソリューション事業本部直下にAI戦略室を新設し、事業本部横断的な生成AI技術の活用と、社員育成を推進していきます。また、クラウド、アジャイル、グローバル事業などを開拓・拡大していきます。


本件に関するお問い合わせ先


NTTデータ先端技術株式会社
経営企画部
広報・KMO推進担当
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