NTTデータ先端技術、「Prossione Virtualization」移行PoCサービス提供開始

~VMware環境からの移行の実現性や性能・可用性を事前評価~

ニュースレター

ニュースレター - 2026.09.25

     
株式会社NTTデータ先端技術(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 秀彦、以下:NTTデータ先端技術)は、2026年9月25日より、VMware環境からの移行や仮想化基盤の見直しを検討するお客様向けに、NTTデータが提供するKVM ※1 をベースとした国産仮想化基盤ソリューション「Prossione Virtualization(プロッシオーネ バーチャライゼーション)」※2 への移行を支援する「Prossione Virtualization」移行PoC ※3 サービスの提供を開始します。
本サービスでは、移行後の動作や性能、可用性に対する不安や課題を事前に評価できるよう、PoC環境上で、VMware環境からエクスポートした仮想マシンを「Prossione Virtualization」へ移行し、アプリケーションの動作確認や性能評価、高可用性機能(PV-HA ※4)の検証を実施します。これにより、お客様は本番移行前に移行リスクや技術的な課題を可視化し、自社システムへの適用性を評価したうえで、移行に向けた判断をより確実に行うことが可能になります。
また、NTTデータ先端技術では仮想化基盤の移行後を見据えた運用高度化機能(AIOps)の取り組みも支援しています。お客様の要件に応じて、AIを活用した運用高度化(AIOps)について、お客様の運用課題や評価観点を踏まえながら、適用領域の検討や効果検証を伴走型で支援します。

背景

近年、企業のIT基盤においては、コスト最適化やベンダーロックインの回避、運用効率化の観点から仮想化基盤の見直しが進んでいます。特に仮想化基盤製品を取り巻く市場環境の急速な変化により、お客様はコスト増加やシステム主権の確保といった課題に直面しており、新たな仮想化基盤の検討・選定を進める企業が増えています。
一方で、仮想化基盤は企業の重要な業務システムを支える中核インフラであり、移行にあたってはアプリケーションの互換性や性能への影響、可用性の確保、運用方法の変更など、多岐にわたる検討が必要となります。加えて、評価・検証環境の準備にもコストと時間を要することから、本番環境への適用性や移行リスクを十分に評価できず、移行判断に踏み切れないケースも少なくありません。
このような課題を受け、NTTデータ先端技術は、PoC環境で移行性や性能、可用性を事前に評価できる「Prossione Virtualization」移行PoCサービスを提供します。

「Prossione Virtualization」について
図1:「Prossione Virtualization」について

「Prossione Virtualization」移行PoCサービスの概要

本サービスでは、PoC環境上に「Prossione Virtualization」を構築し、VMware環境からの移行検証と「Prossione Virtualization」の高可用性機能(PV-HA)の動作検証を実施することで、移行後のシステム動作や性能、可用性の事前確認が可能です。また、検証環境のご用意が難しいお客様向けに、必要なハードウェアの調達を支援します。

  • 1. VMware環境から移行検証
    PoC環境上に構築した「Prossione Virtualization」に、お客様のVMware環境からエクスポートした仮想マシンイメージを移行し、アプリケーションの動作確認および性能評価を実施します。また、PoC環境がお客様システムの性能要件を満たしていることを確認したうえで、移行後のシステムが業務要件を満たしていることを評価し、本番移行に向けた技術課題を整理します。
  • 2. 高可用性機能(PV-HA)の動作検証
    「Prossione Virtualization」の高可用性機能(PV-HA)を利用し、障害発生時の自動切り替え(フェールオーバー)および復旧後の切り戻し(フェールバック)動作を検証します。
    これにより、サービス継続性や運用・保守性の観点から、本番システムへの適合性を評価します。

    これらの検証を通じて、お客様は移行後のシステム動作や性能、可用性を事前に確認し、本番移行に向けた技術課題や運用面での留意事項を把握できます。さらに、検証結果を整理したレポートおよび本番移行に向けた評価結果を提供することで、移行可否の判断や移行計画の具体化を支援します。

「Prossione Virtualization」移行PoCサービスの内容と実施の流れ
図2:「Prossione Virtualization」移行PoCサービスの内容と実施の流れ

ご要望に応じたAIOps機能の評価

NTTデータ先端技術では、仮想化基盤の移行後を見据えたAIを活用した運用高度化機能(AIOps)の評価もお客様の要件に応じて実施可能です。仮想化基盤の稼働情報やログ情報の分析、異常検知、診断支援などを通じて、運用品質向上や運用負荷軽減の実現性を評価し、移行後の運用高度化に向けた検討を支援します。

今後について

NTTデータ先端技術は、VMware環境をはじめとする他の仮想化基盤からの移行を検討するお客様に対し、「Prossione Virtualization」を活用した仮想化基盤の構築から移行、運用までを一貫して支援するとともに、AIOpsを活用した運用高度化の実現に取り組んでいきます。

参考

9月29日(火)~30日(水)に開催される「未来をつくるテクノロジー展 日経クロステックNEXT東京2026」に出展し、NTTデータ展示ブースにおいて、「Prossione Virtualization」を展示します。加えて、本移行PoCサービスによる性能評価、移行検証、PV-HAの検証を通じた移行判断支援や、AIOpsを活用した運用高度化の取り組みを紹介します。

  • ■開催概要
  • ・ 開催日時:
    2026年9月29日(火)10:30~17:00(展示エリア 11:00~17:00)
    2026年9月30日(水)10:00~17:00(展示エリア 10:30~17:00)
  • ・ 会場:東京国際フォーラム ホールE
  • ・ 公式サイト:https://events.nikkeibp.co.jp/xtechnext/2026tky/
  • ・ 小間番号:452
  • ※ 「未来をつくるテクノロジー展 日経クロステックNEXT東京2026」へのご参加には事前登録が必要です。
    お申込み等については、公式サイトをご確認ください。
  • ※1 KVM(Kernel-based Virtual Machine):Linux上で複数の仮想マシンを動かすための、オープンソース仮想化技術
  • ※2 「Prossione Virtualization」およびAIOpsを活用した導入・運用支援の詳細については、2026年7月22日発表のニュースレター「NTTデータ先端技術、「Prossione Virtualization」の導入・運用支援サービス提供開始」をご参照ください。
    URL:https://www.intellilink.co.jp/topics/news_letter/2026/072200.aspx
  • ※3 PoC(Proof of Concept):本番環境への導入前に、移行性や性能、可用性などを評価し、適用性を検証するための実証作業
  • ※4 PV-HA(Prossione Virtualization High Availability):「Prossione Virtualization」が提供する高可用性機能。サーバー障害発生時に仮想マシンを別ホストへ自動的に切り替えることで、サービス継続性の確保を支援します。
  • ・「INTELLILINK」は日本国内および米国における株式会社NTTデータ先端技術の登録商標です。
  • ・「Prossione Virtualization」は株式会社NTTデータの登録商標です。
  • ・その他の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ先端技術
経営企画部
広報担当
齋藤、和田、三留
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製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ先端技術
デジタルビジネス事業本部
グローバルテクノロジー事業部
グローバルイノベーション担当
長野、橋口、山口
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