基礎から学ぶVMware
VMware認定資格の種類
昨今、システム基盤の調達では「仮想化」は必ずといって良いほど求められており、システム基盤開発の必須要件となりつつあります。調達要件として「VMware Certified Professional(VCP)」取得者の参画が含まれる案件も少なくありません。
VMwareの認定資格は、製品ジャンルを基に次の4つに分類されます。提供されている製品は幅広く、必然的に仮想化技術者にはさまざまな知識が必要となります。
- Data Center Virtualization
vSphereを用いたサーバ仮想化に関する認定資格 - Cloud Management and Automation
vRealizeを用いた仮想基盤の管理・自動化に関する認定資格 - Desktop and Mobility
Horizonを用いたデスクトップ仮想化に関する認定資格 - Network Virtualization
NSXを用いたネットワーク仮想化に関する認定資格
このコラムでは、当社のVMware認定インストラクター(VCI) より、仮想化技術者に必要な基礎知識から実案件で活用できるノウハウ、仮想化製品の最新機能まで、さまざまな情報をお届けいたします。各回でVMware認定資格の取得に役立つ情報も提供させていただきますので、皆さまの学習の一助となれば幸いでございます。
第1回 VMware認定資格の種類
まず、VMwareの認定資格は、営業向け・技術者向けの2種類があります。