
ゲームでSDGsを学ぶ「SDGsワークショップ」を開催しました
「遊び」を通じて世界を考える
今回のワークショップでは、カードゲーム「2030 SDGs」(制作:一般社団法人 イマココラボ)を用いて、SDGsについて学習しました。SDGsは、国連が2015年に策定した、2030年までに達成すべき17の目標から成り立っています。これらの目標は、貧困の撲滅、環境保護、平等な教育機会の提供など、地球規模の課題を解決するために設けられました。SDGsについて学ぶことは、私たち一人ひとりが持続可能な未来に向けて何をすべきかを理解し、具体的な行動に移すための基盤を築くことに繋がります。SDGsを理解し、実践することで、社会全体の持続可能性が向上し、未来の世代により良い地球を引き継ぐことが可能となります。
今回、「2030 SDGs」の公認ファシリテーター資格を持つNTTデータ イントラマート 七島 泰介氏をお招きし、当社とNTTデータ イントラマートやそのほかのグループ会社の社員あわせて18名が参加しました。
本ワークショップで使用したカードゲーム「2030 SDGs」は、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシミュレーションする体験型ゲームです。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を、ゲームを通じて理解できる設計になっています。
ゲームでは現実の世界同様に刻一刻と状況が変化し、そのなかで参加した社員は自身に設定された目標の達成を目指しました。目標達成のためには、他の参加者とコミュニケーションをとり協力することが不可欠なだけでなく、他の参加者の起こしたアクションによってできること、できないことが生まれるなど、一人ひとりの行動が世界に少なからず影響を与えるということを学ぶことができました。
ゲーム終了後には参加者同士の対話を通じた振り返りを行い、ゲームを通じて得た実感を実際のビジネスや日々の行動にどうつなげていくかを考えました。
参加した社員の声
2.5時間と長時間でしたがあっという間に感じるぐらい充実したプログラムでした。
SDGs について何となく聞いたことはあったのですが、実際に体験等したことが無かったのでとても勉強になりました。
貴重な体験の機会をいただきありがとうございました。
ビジネスとは少し離れた環境でのグループ会社との交流は新鮮でした。
ご参考
Intelli女子部について
「Intelli女子部」は、有志の女性社員が「女性社員もいきいきと、そして長く一緒に働き続けられるような会社であってほしい」という想いから立ち上げた社内コミュニティです。所属する社内組織や職種などの枠を越え、業務内容を問わず社員同士が連携を図ることを目的にしています。「Intelli女子部」の活動は、社員の専門性向上の支援を目的とした「プロフェッショナルタイム」制度に認定されており、その活動時間は業務時間として認められています。
元々は、2021年にNTTデータ先端技術の本部の一つであるサイバーセキュリティ事業本部(当時)に所属する女性社員が、女性社員の相互扶助のためのコミュニティ「SEC女子部」として立ち上げ、情報交換会やライトニングトーク(LT)といった活動をしてきました。そして、2024年4月に「Intelli女子部」に名称を改め、業務内容や職種、年齢などを越えて全社横断で連携を図るという目的はそのままに、活動の幅をより広くすることを目指しています。
関連リンク
株式会社NTTデータ イントラマート イベント開催レポート
https://note.intra-mart.jp/n/nfe25ff282e2e
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