「JANOG54ミーティング」に当社社員が登壇します

セミナー&イベント

セミナー&イベント - 2024.06.26

     

2024年7月3日(水)~7月5日(金)に開催される、日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ主催「JANOG54ミーティング」にて、当社社員が登壇します。

本イベントは、ネットワークオペレーター・運用者のみならず、多種多様な方々が集い議論する場となり、今回のテーマは “話しあいで繋ぐInternet” です。
7月4日(木)「APNを使った分散DC環境でkubernetesネットワークとVXLAN Multi-siteネットワークを統合してみた」のプラグラムにて、当社社員が登壇します。

皆様のご参加をお待ちしています。

「JANOG54ミーティング」開催概要

開催日時 2024年7月3日(水)~7月5日(金)
会場 奈良県コンベンションセンター
主催 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ
参加費 無料(事前登録制)
詳細・お申し込み方法 下記公式サイトよりお申し込みください。
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog54/(外部サイト)

プログラム概要

日時 2024年7月4日(木)14:15~15:00(アーカイブ配信あり)
会場 IIJホール(天平ホール)
タイトル APNを使った分散DC環境でkubernetesネットワークとVXLAN Multi-siteネットワークを統合してみた
概要

APNを使った分散DC環境でkubernetesクラスターを構築するときに、外部からのアクセスが課題となります。

  • 1.デフォルトのサービスリソースであるClusterIPではトラフィックを各ノードのPODへロードバランスするが、外部からアクセスできない。
  • 2.NodePortでは外部から各ノードの IPアドレスでアクセスできるが、ノードが落ちると該当ノード宛のトラフィックはアクセスできなくなる。
  • 3.分散DC環境下ではLoadBalancerをデフォルトのままでは使えない。
  • 4.分散DC環境下ではPODが各DCに分散されるので、サイトを跨いだヘアピニングが発生するなど、それに起因した課題が発生する。

これに対して私たちは、

  • VXLAN/EVPNネットワークとkubernetesネットワークのルーティング統合
  • VXLAN/EVPNネットワークによるPOD位置の捕捉

などを考慮しkubernetesネットワークとVXLAN Multi-siteネットワークを統合することで、1.から4.の課題を解決しながらAPNバックボーンに流れる不要なトラフィックを除去しました。

その内容について紹介します。

登壇者

NTTデータ先端技術株式会社
ソフトウェアソリューション事業本部 デジタルソリューション事業部 デジタルイノベーション担当
吉谷 玲奈

西日本電信電話株式会社
芳 政信

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