NTTデータ先端技術、IPv6対応の 不正アクセス監視/遮断サービスを提供開始

ニュースリリース - 2012.08.01

NTTデータ先端技術株式会社


NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三宅 功、以下、NTTデータ先端技術)は、IPv6環境の本格的な普及を見据え、IPv4アドレスが割り振られた機器だけではなく、IPv6アドレスが割り振られた機器に対しても、不正アクセス監視サービスおよび不正アクセス遮断サービスを提供できるようサービスを拡張し、本日より提供開始します。

背景

IPv6については、2011年4月15日のAPNIC(Asia-Pacific Network Information Centre)におけるIPv4在庫枯渇 、2011年6月8日のWorld IPv6 Day 、2012年6月6日のWorld IPv6 Launch などのイベントを通して、海外だけではなく日本国内においても対応の必要性が認識されており、IPv6を使用するための環境整備が進んでいます。

NTTデータ先端技術では、このような状況を踏まえ、これまでIPv4対応機器のみを対象としていた不正アクセス監視サービスおよび不正アクセス遮断サービスのサービス内容を拡張し、IPv6対応機器においても同サービスを提供することが可能となりました。

これにより、「IPv4/IPv6デュアルスタック環境のシステム」、「IPv6/IPv4トランスレータを介したIPv6システム」や「IPv6のみで構築されたシステム」などにおいても、不正アクセス監視サービスおよび不正アクセス遮断サービスをこれまでと同じサービス品質でご利用いただくことができるようになります。

不正アクセス監視サービスについて

不正アクセス監視サービス(IDS:Intrusion Detection System)

https://www.intellilink.co.jp/services/scrutiny/01.html

不正アクセス監視サービスは、不正アクセス対策をアウトソーシングすることで、24時間365日セキュリティリスクを低減できるサービスです。外部からの不正侵入や内部からの不正行為をリアルタイムに監視することで、状況や危険性を的確に判断し、適切な対処案を提示します。

不正アクセス遮断サービス(IPS:Intrusion Prevention System)

https://www.intellilink.co.jp/services/scrutiny/02.html

不正アクセス遮断サービスは、お客様固有のシステム環境にあわせてIPSのポリシーをカスタマイズ・運用し、ワーム等の攻撃を遮断・検知するサービスです。ファイアウォールでは防御できない不正アクセスを24時間365日ブロックします。ファイアウォールを通過するワーム、パッチ未適用の脆弱性に対する攻撃等をリアルタイムに遮断することでシステムを保護し、管理者様のセキュリティ運用コストを削減します。



※ その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。


本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

  • NTTデータ先端技術株式会社 営業推進部 営業推進担当
    齋藤 隆久(たかひさ) TEL:03-5843-6860

製品・サービスに関するお問い合わせ先

  • NTTデータ先端技術株式会社 営業担当 サービス営業
    村上 朝久(ともひさ) TEL:03-5425-1953