【ニュースリリース】NTTデータ先端技術、Oracle Databaseを24時間365日遠隔にて監視する「NISS Remote Connect Service」を提供開始

~エラー検知から調査までを迅速に対応し、障害時の対応負荷ならびにコストを削減~


ニュースリリース - 2017.06.01

NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三宅 功、以下、NTTデータ先端技術)は、Oracle製品保守サービス「NISS(NTT DATA Intellilink Support Service)」のラインナップとして、新たに「NISS Remote Connect Service(以下 NISS RCS)」を本日より提供開始します。
「NISS RCS」では、お客さまのOracle Databaseに対して、24時間365日遠隔にて稼働状況の監視を行います。これにより、万が一の障害発生時には、いち早くエラーを検知し、遠隔にてお客さま環境の情報を取得、調査対応まで一貫して行うことで、迅速かつ適切な問題解決が可能となり、障害時の対応負荷軽減ならびにコスト削減により運用効率の向上を実現できます。

背景および概要

24時間365日稼働する企業システムにおいて、障害発生によりサービスの提供が停止する事態となった場合の市場への影響は計り知れません。システムの安定稼働のためには、適切な障害監視を行い、万が一の障害発生時には、迅速な障害対応による問題解決が必要不可欠です。一方で、適切な監視運用を行うためのリソースが十分でないことから、現状の限られたリソースで運用効率を向上させることが、多くの企業にとって課題となっています。
このような現状をふまえ、これまで提供している製品保守サービス「NISS」のラインナップに「NISS RCS」を追加し、Oracle Databaseの稼働状況を遠隔監視し、障害時のエラー検知(自動通知)、ならびにお客さまのシステム環境の情報取得や調査対応まで、一貫してお客さまを支援します。
「NISS RCS」では、お客さま担当のマネージャーが、サービスに関する相談窓口として対応します。また、お客さまのシステムにおけるOracle Databaseの稼働状況を24時間365日遠隔にて監視し、障害が検知された場合には、いち早く当社サポートセンターへ自動通知を行います。さらに、通知を受けた当社エンジニアが、セキュリティ強度を確保した遠隔接続にてお客さまのシステム環境へログインし、情報取得が行えるため、迅速かつ適切な調査対応が可能となります。これにより、障害時におけるエラー検知の自動化だけでなく、調査開始にいたるまでの情報収集作業の効率化により、お客さまの作業負荷軽減およびコスト削減が可能となります。

NISS RCSの特長

遠隔にて稼働状況を監視し、エラー検知から情報取得、調査対応までを当社エンジニアが一貫して対応いたします。

  1. 障害時にエラーを検知すると同時に、自動的に当社サポートセンターへ通知するため、迅速な調査開始が可能
  2. 調査対応に必要なお客さまのシステム環境に関する情報は、当社エンジニアがセキュアな遠隔接続にて取得することで、お客さまの対応負荷およびコストを軽減
  3. 全て遠隔にて対応するため、お客さまのシステムの設置場所を問わずサービスを提供可能
  4. Oracle Exadata Database Machine*1にも対応可能

今後について

NTTデータ先端技術では、「NISS RCS」の国内展開において、今期年間売上約1億円の販売を目指します。

関連サービス

関連サービスとして、当社では以下の運用支援サービスを提供しています。

  • *1 オラクル社が提供しているOracle Databaseの実行プラットフォームとして最適化されたエンジニアド・システムです。
  • *OracleとJavaは、Oracle Corporationおよび、その子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
  • *その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

NTTデータ先端技術株式会社

営業推進部 営業推進担当 広報グループ
齋藤
Tel:03-5843-6860

製品・サービスに関するお問い合わせ先

NTTデータ先端技術株式会社

オラクル事業部 営業担当
田村
Tel:03-5843-6897
e-mail:oracle-sales@intellilink.co.jp