2020年に文部科学省が定める教育課程の基準である学習指導要領が改定され、小学生向けプログラミング教育に対する社会的要請が高まるなか、NTTデータグループでは社会貢献の一環として、小学生向けIT教育施策「NTTデータアカデミア」を立ち上げ、プログラミングやITの仕組みを伝える活動を展開してきました。昨年度は、91クラスの開催を通じて全国から2,886名の小学生が参加するなど、グループ各社で取り組みを進めるなか、2022年11月27日にNTTデータ先端技術主催の「NTTデータアカデミア」がオンラインで開催され、全国から集まった小学校2年生~4年生の計33名がプログラミングを体験しました。
MITメディアラボが開発した「Scratch」でプログラミング体験
今回の「NTTデータアカデミア」は、MITメディアラボが開発した「Scratch(スクラッチ)」を使用する入門コースで、ブロック化したプログラムパーツをドラッグ&ドロップの操作で組み立て、画面上のキャラクターやロボットを動かすプログラムを作りました。その後グループに分かれ、ファシリテーターと一緒にプログラムにアレンジを加え、オリジナリティあふれる作品を作成しました。各自作品が完成した後は発表会が行われました。
Scratchのプログラミング画面
暮らしの中で活躍するプログラミングを紹介
プログラミング体験の後は、プログラミングが実際どのように社会で活用されているのかを紹介する動画を鑑賞しました。動画では、NTTデータが提供しているサービスに関するクイズが出題され、プログラミングへの理解を深めました。
最後にキッズプログラマー認定証と飛び出す塗り絵がプレゼントされると、子供たちの達成感に溢れた笑顔が画面上に広がり、「NTTデータアカデミア」は幕を閉じました。
プログラミング体験の模様
NTTデータ先端技術は、「NTTデータアカデミア」を通じて、子どもたちのIT教育に貢献してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
NTTデータ先端技術株式会社
経営企画部
広報・KMO推進担当