Oracleライセンス購入ガイド - ライセンスの種類
種類について
Oracle製品のライセンスは以下の2種類から一つを選択します
Processorライセンス
Oracle製品がインストールされるサーバーに搭載されているプロセッサー数で算出
※マルチコアプロセッサーの場合はコア係数の適用が必要
Named User Plus(NUP)ライセンス
使用するユーザーの数に比例したライセンスです。一般的にユーザー数が少ない場合に有利です。
Oracle製品がインストールされるサーバーに アクセスする可能性がある全ての使用者の数で算出
※同時接続数、クライアント台数などはカウントしません
Oracleのサーバー製品のライセンスはサーバーに対するライセンス許諾になります
- このOracle製品がインストールされているハードウェアのCPUの枚数は?⇒
Processorライセンス - このOracle製品を何人で使うか?⇒ NUPライセンス
システムAとシステムB、それぞれにサーバーを用意した場合
サーバー単位でライセンスが発生するため、必要なライセンスは
- サーバー1 DB SE2 10NUP
- サーバー2 DB SE2 10NUP
合計 DB SE2 20NUP
サーバーを1台にまとめ、インスタンスを分け、システムAとシステムBを同居させた場合
サーバー単位でライセンスが発生するため、必要なライセンスは
- サーバー1台 DB SE2 10NUP
合計 DB SE2 10NUP