AIガバナンスを強化し、責任あるAI活用を実現
企業のAI活用が求められる一方、AIを活用するには安全性、公平性、説明責任など、多くの課題に対応する必要があります。
国際規格であるISO/IEC 42001（AIマネジメントシステム：AIMS）は、企業におけるAIシステムの開発・利用・運用のリスクに対して継続的にモニタリングし、改善するための管理体制が構築できていることを示すものです。これにより、利害関係者間の信頼と安心感を高め、リスクを管理するための仕組みを作ることができます。
本サービスでは、ISO/IEC 42001認証取得に向けた包括的な支援をご提供します。
ISO/IEC 42001とは
国際標準化機構（ISO）及び国際電気標準会議（IEC）より、2023年12月18日に国際規格「AIマネジメントシステム（ISO/IEC 42001）」が発行されました。このISO/IEC 42001は、企業がAIを開発・利用・運用する中で、倫理的かつ透明性を確保しながらリスクを管理し、継続的に改善するために構築されたフレームワークです。
ISO/IEC 42001は、さまざまな組織のニーズや能力に応じて柔軟に適用できるフレームワークを提供しており、規模を問わず責任ある倫理的なAIマネジメントを実践することが可能です。
「ISO/IEC 42001認証取得支援サービス」について
ISO/IEC 42001認証取得支援サービスでは、当社の専門家が、ISO/IEC 42001認証取得までを一気通貫でサポートします。
お客様のニーズに合わせたガバナンスの定義や、統制に必要なマニュアル類の整備支援を行うほか、必要に応じて運用が軌道に乗るまで継続的な支援も提供します。
また、すでに構築しているものの実態に即していない場合や、自社規定やISMSなど既存のマネジメントシステムとの整合性を確保した運用にしたいなどのご要望にも柔軟に対応します。
コンサルタントの主な支援内容
- ガバナンス体制構築助言
- 規格とのリスク分析手法や観点の提供
- 各種フォーマット、雛形・素案・修正案の提供
- ISO/IEC 42001適合性の観点からの助言
- 教育、監査等の運用ノウハウの提供
- 内部監査・模擬審査対応
- 審査基準に対する適合性対応支援
「ISO/IEC 42001認証取得支援サービス」の流れ
お客様のISO/IEC 42001認証取得に向けて、 ISO/IEC 42001のマネジメントシステム構築および認証取得支援を提供します。
以下は標準的なケースですが、お客様の要望に応じて、各フェーズの一部のみを支援する等、個別ニーズに即したサービスの提供も可能です。
- ※文中の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。