SAFe概要
SAFeはScaled Agile, Inc.(以下:SAI)が開発した、アジャイルをスケーリングするためのフレームワークであり、エンタープライズ規模のアジャイル開発を実装するために必要な役割、責任、成果物、およびアクティビティーをガイドする広範な知識体系です。スケーラブルで構成可能なSAFeは、50〜125人のプロジェクト従事者からなる小規模なソリューションから数千人を必要とする複雑なシステムまでサポートします。
- リーン、アジャイル、DevOps の原則、プラクティス、コンピテンシーを組み合わせることにより市場投入までの時間、生産性、および品質を向上させます。
- 顧客中心主義は、顧客をすべての意思決定の中心に置き、ソリューションが望ましく、実行可能で、持続可能であることを保証します。
SAFeフレームワーク
SAFeにおける"技術"とは
SAFeはエンタープライズ向けのアジャイル開発フレームワークです。
「プラットフォーム」と、それらを「設計、構築、サポートする人やチーム、概念」でアジャイル開発チーム(Scrumチーム)を技術面で支えます。
SAFeではこれらを組織やプロセスと強く関連付けて定義しています。
NTTデータは、2016年9月にSAI社の「Bronze Partner」、2018年6月に「Gold Partner」となり、2020年9月からはグローバルでのSAFeに関するサポート体制を認められ、世界3社目、日本企業初の「Global Transformation Partner」に認定されています。
NTTデータグループでは、日本を含む世界14か国のグループ会社に所属しているSPCによるGlobal SAFe Communityを運営しており、SPCを中心に各国のナレッジを蓄積・活用し、お客様のSAFe適用をスムーズに実施可能な仕組みを提供しています。
当社特長
当社は、豊富なアジャイル導入/開発の実績、システムアーキテクチャの設計・導入の実績をもったプロフェッショナル人材が多数在籍しています。
これらの経験、知見を活かし、また金融や製造業への大規模アジャイル開発の実績をもとに、今後もSAFeでのScrum開発の支援はもとより、SAFe導入の成功の鍵を握るシステムアーキテクチャ面での支援を実施し、お客様のSAFe導入の成功を加速させます。なお、当社でのシステムアーキテクチャに関する取組では、単にIT側面からだけでなく、そのシステムアーキテクチャを支える組織やプロセスなども同時に対象とすることで、総合的なSAFe導入の成功を目的としています。
SAFeのアーキテクトを担える豊富な人材と実績
SAFeにおける技術領域の導入や人材育成を支援
DX推進に向けた変革のトータルソリューション
SAFeの導入支援とともに、DevOps環境の整備をご支援します。2つを組み合わせる事で、継続的に効率性が向上し信頼性の高い成果を得ることができます。
関連コンテンツ
- アジャイル/DevOps
- アジャイル開発研修サービス
- Scaled Agile, Inc.公式ページ(社外リンク)